投稿日:2018-12-01 Sat
11月のフランスはどこも秋の黄葉が楽しめ最高でした。フランス南西部の小さな田舎町を、ローカル線を乗り継ぎながら、旅して来ました。
どこも、中世時代の石づくりの街がそのまま残っていました。
実は、フランス語を使ってみたいとおもったのが、旅のきっかけです。
学生時代にフランス語を取ったけどまったくモノにならず、
ここ数年、NHKの「毎日フランス語」を聞いていて、
ある日突然、とにかく使わなくては語学なんて身につかない!とおもったのです。
そして、フランスに着いた初日、メトロの切符売り場で、意を決して、フランス語で
「ボンジュール。 助けてくださいますか。 切符買いたいのです。」と言ってみたのです。
すると、おばちゃん達が、賑やかにおしゃべり始めて、なんとプレゼントと言って、私に切符をくれたのです。
ブロークンでも、やっぱフランス語で言ったから、生まれたプレゼント。
おかげで、フランス人の暖かい面を発見できて、旅を楽しめました。

教会を中心に発達しているヨーロッパの街。でも、正直どれがどれか、すぐ忘れてします。
そんな中、とても温かみある、カワイイ装飾の教会に出会いました。
これは、ロマネスク様式(11-12世紀)だそうで、オーベルニュ地方(フランスの真ん中あたり)に残っている。
私の目には、イスラムの影響があるように見えるけど。

フランスにはこんな市電が街中を走っていて、窓が大きく、乗り降りも便利で、私は大好き。
クレモン・フェランで見たこの電車は、レールが一本あるだけの、タイヤで走る電車。
昔走っていたトローリーバスを思い出しました。
投稿日:2016-11-10 Thu
瀬戸内しまなみ海道を一泊2日でサイクリングしてきました。以前から、やりたかったサイクリングでの瀬戸内横断、ハードでしたが、本当に楽しめました。
四国の今治側から出発。
駅で地図を貰い、初めて気がついたのです。 それは、自転車が通れるのは、橋だけということに。
更に、橋は、島の高いところを通っているので、その度に、エッチラオッチラと上るということ。
この高低差がきつかったぁ。 でも、景色も、島の人も、生活風景も最高でした。

これが最初の来島海峡大橋。 今治から大島に渡る橋です。
この橋に上ってくるのに必死。 ハードなしまなみ海道を、実感しています。

この橋を渡って来ました! 島に降りてくる下り坂は気分爽快!
でもすぐ、島は平地ではなく、坂が多いということ、実感。 坂がきつくて、今休憩中。

おだやかな瀬戸内らしい島風景。 癒やされます。

吊り橋の美しい多々羅大橋(大三島→生口島)。
それと、レンタルした私の愛車。 荷物があるので、ほんと、負荷が高い。

いよいよ、最後の橋。
どうにか瀬戸内海横断を敢行できそうなので、ホッとしています。

渡し船で、向島から尾道へ。 110円でした。

尾道にはちょうど夕暮れ時に到着。
自転車を戻して(乗り捨て)、港にでると、そこは広くて長~いウッドデッキ。疲れた体にやさしい。
しまなみ海道は、ハードでしたが、おかげで達成感は最高でした。
それに、景色は勿論のこと、人々のやさしさ、島の生活風景がとても心地良くて、
サイクリングの聖地と言われる人気がわかります。
翌日、尾道を観光。 戦災に遭わなかったために昭和の建物がそのまま残っていて、
それを活かしたまち作り、景観づくり。 町全体がおしゃれで、しかも、人情味あふれている。
誰にきいても、みんな自分のまちのことをよく知っていて、親切に教えてくれる。
買いたいおみやげも、おいしい食べ物も一杯あって、
大好きなまちになりました。
投稿日:2016-06-25 Sat
八ヶ岳に30年近く住みながら、アウトドアの観光地にあまり行っていない。そうだ、ここは最高のアウトドア-の場所なんだから、見て歩かなくちゃと
今年から、八ヶ岳の自然グループに参加。
そして、蓼科でデビューしました。

野草はちょうど季節の狭間で、あまりなかったですが、
野草を見ながら、のんびりと標高差もない歩きはわたしにはぴったしです。
ここは、サワラの原生林で有名。

今日の目的地、蓼科大滝へ。 岩にしぶきを上げて流れる川、 写真をパチパチ。
そして、ここで昼タイム。
川の音を聞きながら、おにぎり食べて、昔の知り合いとおしゃべりできて、満足です。
実は、「これから蓼科に行きます」というお客さんが多いのですが、
蓼科って、どこ?とちょっぴりあやふやでしたが、これで大丈夫で~す。
八ヶ岳からは鉢巻き道路、そして、長野側のエコーラインが
蓼科へのビーナスラインに通じて、なんと1時間で到着。
しかも、気持ちよさ抜群のドライブコースです。
みなさまも、八ヶ岳から日帰りでどうぞ!。
投稿日:2015-06-27 Sat
岡山を旅してきました。 以前から気になっていたところを、回って最後に故郷の倉敷に。
倉敷の美観地区は、高校への通学路でしたが、
今も昔も、写真をとりたくなるまちです。
大原美術館の近くに数年前できていたチェーン店のような店はなくなり、
個人商店が増えて、ちょっと以前よりよくなったかな

モーニングは倉敷美観地区にはありません!
やっとありついた、1000円ランチ。 広々とした室内で、
木のテーブルに素敵な椅子で食べれば、おいしいさも10倍。それに周囲の眺めも良い。
昔の会社を改装したおしゃれな林源十郎商店でした。

よく知られている美観地区。それにしても、道が広いです。
昔ここから米が出荷されていた名残なのかもしれない。
倉敷の町並み保存の歴史は古い。
戦前から、中世のまちなみを残したローテンブルグのように、倉敷の町並みを残して保存したいと考えていた大原大原総一郎の功績が大きいです。 戦災を免れた倉敷の町並み保存をしようと、有識者に提唱して、戦後まもない昭和23年(1948年)に、大原家の米蔵を改装して民芸館にして、スタートさせました。
行政が町並み保全に取り組み始めたのが昭和40年代(1965年以降)なので、倉敷の町並み保存の歴史の長さがわかります。

どこを切り取っても絵になる。・・・が正面には鯉の餌の箱、生活感があるなぁ(笑い)。

倉敷のなまこ壁はかっこいい。瓦を土台にしているので、色合いが微妙にちがい、それがいい。

外観は、景観条例で細かく決まっていても、 中は大幅に改装するのが、倉敷のやりかた。
散歩しながら、お店の中を見るのも、けっこう楽しい。

私は、 裏に入ったところの家並みが好きです。ここには暮らしがあります。
今回は電柱が地中化されていました。

倉敷の宿でおすすめは、「アイビースクエア」、昔の倉敷紡績工場を改築した雰囲気あるホテル。
エコノミ料金もあるので、気軽に泊まれます。

今回気がついたのは、地元の資源の再発掘で、地域の顔が見えて来たのが楽しかったです。
倉敷は、昔はい草の産地で、国産い草による製品の開発が若手の手で始まっていました。
手触りは、やはり最高です。
岡山での最高の発見は、「おいしいお酒!」でした。
岡山には、「雄町」という、日本一の酒米があるのです、これも復活させたとのこと。
ネットで買えそうなので、楽しみが増えました!!
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